玄関階段がボロボロになってきております。
ここは家を買った5年前にバングラデシュ系のじーちゃんにポインティングしてもらった場所。
その2年後には煉瓦が崩れ落ちたりしてシャミおが修理したのですが、3年で結構な有様となっております。
今回は私が修理することにしました。
階段下半分
まずは亀裂の入ったモルタル部分にチーゼルを当ててトンカチでぶっ叩き、ゆるゆるモルタルを取り除きます。
ポインティングする箇所に、モルタル用の糊を塗って
ちょっとずつモルタルを入れていきます。
お菓子用の絞り袋にモルタルを入れて、溝の奥に絞り出したりもしております。
下から5段分、修理が終わりました。
これだけで10日ぐらいかかっております。
まだ半分以上残っているのですが、蚊がブンブン飛び回る季節になる前にやってしまいたい。
腰も背中もボロボロの老体で、毎日モルタルをこねる生活は続くのです!
中央踊り場的部分のモルタル除去
玄関階段の下半分が終わったので、上半分に作業を進めるわけですが
まずは中央踊り場?的な、スレートのクレージーペービングの目地部分の古いモルタルを除去しました。
もろもろのボロボロになってたので、結構あっさりと取り除けました。
階段上半分
ステップ部分がガタガタウネウネしてるところ。
目先の修理ではどうしようもないので、組み直しのため一度煉瓦をバラバラにして
水平器を使いつつ、まっすぐに並べ替えます。
全部ぶち壊して新しく施工し直せば、という意見もあるかと思うのですが、わざわざ面倒な修理をするのは古煉瓦の佇まいが気に入っているからなんです。
丁寧に煉瓦をカットしてラウンド状に並べてある仕事なんか、最近めっきり見なくなったし。
スレートが敷き詰められているところも好きなんです。
コメント
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今回の修理が一番長持ちするに一票!
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だといいんですけどね……。
モルタルを切って奥まで修繕したのでせめて5~6年は持って欲しいです!