我が家の左隣はご近所のスイミングプール。
その横のサイドヤードをずっとなんとかしたいと思っていました。
うちにはフロントヤードはあってもバックヤードはありません。
バックヤードの場所はコンクリートが敷き詰められており、普段駐車場として使用しています。
どうしてバックヤードとして活用しないかといえば、塀のすぐ向こう側はCOOPのごみ収集場所となっており気持ちが悪いというのと、巨大COOPのビルの何百という住人から丸見えなのでとても寛げる雰囲気じゃないためです。
サイドヤードは塀の向こうがプールなので、心理的に開放感があります。
うまく目隠しできれば「シークレットガーデン」的な素敵なスペースになるんじゃないかと思いつつ、ザーザーと月日は流れました。
家の中の工事がほぼ片付いたので、重たい腰をよっこらしょと上げました。
これまでの状態
元々は↓こんなでした。
コンクリートの勾配がひどい有様で、雨が降るとでっかい水溜りができる。
お隣の建てているフェンスも貧民街のようなゴミかき集めて作ったんじゃないかってシロモノ。
上には螺旋状に有刺鉄線が張り巡らされていましたが、ソレは我が敷地にはみ出ていたので、取っ払ってやりました。
まずはコンクリートの上にモルタルを盛って、水溜り解消の応急処置をしました。
次にフロントヤードとの境目のフェンスを新調。
お隣との境界のアグリーフェンスはバンブーフェンスで目隠ししました。
ここまでが昨年までにやったことです。
目隠しの植栽を考える
今年の状態はこう↓。
このコンクリートの上にデッキを作るつもりでした。
でもお隣のプールぎわに植えられているメープルが森のように育っていて、春にはその種が、秋には落ち葉が、どんちゃかどんちゃか降ってくる。
デッキの板と板の間にヘリコプターのプロペラのような種がびっしり詰まるのは明らかです。
その掃除のことを考えたらデッキ作りに進む気になれません。
とりあえず今年はデッキ作りは保留です。
まずは目隠しとなるプランツを置こうと、ナーサリーに行きました。
プランツとしての「バンブー」がいいのではないかと値段を見たら……
ものすごく高いのですね。
一鉢120ドルもするんです。
「竹」如きにそんなに高額の銭を払う気がしません。
ebayで「竹」の種を8ドルで手に入れて、種から育てることにしました。
しかし「シークレットサイドヤード」計画は走り出してしまったので、何か目隠しとなるプランツはどうしても手に入れたい。
シャミおが ピンクのお花ってかわいいやん? と言って、訳もわからずマンデビラを手に取りました。
家に持ち帰ってマンデビラを調べたら、摂氏10度以下で枯れるって書いてあった。
だめじゃん! 毎冬室内に取り込むのか! シャミおよ!!!
今年はHome Depotで購入した背の高いプラ鉢に、買ったままのポットを入れるだけにしました。
ナーサリーがおまけしてくれたインパチエンスなどを置いてもみました。
今年はどうしても植栽がテキトーですね。しょうがない。
プランツの鉢には自動灌水装置(ドリップイリゲーション)をめぐらせておきました。
家具とライティング
ガーデンテーブルを作り、IKEAで買ったガーデンチェアを3脚置きました。
3人家族なので3脚です。
ちょっと仕切られた感じが出て、ダイニングっぽくなったかなー。
IKEAで買ったガーデンライトもつけました。
今年はここまで。
来年はリラックスできるソファ的なものも置こうかな。
本当はChiminea(チミネア)っていう屋外暖炉みたいなものも置きたかったんだけど、ニューヨークシティーでは禁止されているので諦めました。
コメント
すごく素敵!ライトアップすると雰囲気出ますね。バンブーフェンスで隣の雑多なものをシャットアウト方法は私もやりたいー。でも日本は台風がくるからー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ビアガーデンの雰囲気が出ますねー。夕方よくここでビールを飲んでます
お久しぶりです。まだ鶏小屋に住んでいます。
このビフォーアフター、Brookさん的にはノービスクラスなお仕事だったでしょうが、ドラスティックな変身具合、そしてアフターの写真がとても良い、そして私にもできそう(ハート)的なところでインスタなんかで受けそうですね。
植栽を高さを出した鉢を使うあたりにセンスを感じますです。うっとり。
マンデビラは貧乏根性で越冬させようとして失敗した経験があります。伸び放題で家の中で場所をとりまくった挙句、春に外に出したあとに思いがけない霜により一晩で枯れました。一年草と思って使うことを強くお勧めします。最近安くなってきたし。
お久しぶりですね〜。お子さまたちも大きくなられたでしょう。
マンデビラ……そうなんですね。
ごっつ高かったのですよ。シャミおのやつめ。
摂氏10度っていったら、もうすぐじゃないですか。
シャミおの部屋に置いてやります、ふんっ。