3階ゲストルーム工事の続きです。
床に貼られていた絨毯を引っぺがしたら、オリジナルのパーケットフロアが出てきました。
絨毯をはがした後、絨毯を押さえてあった何百ものステイプルを抜き、飛び出した釘を1本1本トンカチと目打ちを使って打ち込みました。
材質は無垢のホワイトオーク。
その上に茶色の塗料が塗ってあります。
塗料はペンキじゃない感じ。オイルステインという感じでもない。
何なのかさっぱりわかりませんが、一応鉛の検査だけはしてネガティブと出たので、サンダーで削っていきます。
↑このオケツは息子です。私ではありません。 小さな部屋なので、ドラムサンダーをレンタルせず、手持ちのベルトサンダーとパームサンダーで削っていくことにしました。
少しずつ少しずつ。 ベルトサンダーでダーーーーッと削るところは息子とシャミおにやってもらって
細かい仕上げはパームサンダーとサンドペーパーの手作業で、私がやりました。
パーケットフロアは木が細かく刻んであるので、段差が多く、修復が超面倒なんです。
プロも嫌がって、なかなか引き受けてくれません。
毎日少しずつ削っていけばいつかは仕上がると信じて、冬の間はずっと床に這いつくばっていました。
手の指には妙なところにタコができ、ベルトサンダーとパームサンダーは1台ずつ成仏しました
120年前の床の修復って、想像してたよりずっと大変でした。
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