3階バスルーム工事の続きです。
シャワールームを作る場合、カナメは水漏れを防ぐことです。
それがなんといっても一番大事。
いろいろな方法がありますね。
昔だったら、タールを塗ったり。
レッドガードという塗料でコーティングしたり。
上にタイルを張れるシャワーパンを使うのも一般的になってきました。
何を使おうかなー、といろいろリサーチして、Wediというドイツ製の素材を使うことにしました。
Wedi Fundo shower pan offset 3’×6′
「ウォークインシャワー」とか「カーブレス・シャワー」とか呼ばれているものにしたいのです。
いま流行ってるやつです。
シャワーエリアに入るのに段差のない形状です。
Wediには床下の梁を削らなくても良い型式もあるのですが、既存の排水管の位置を考慮すると、上のものが一番だと判断しました。
床板をシャワーパンのサイズ3’×6’に、丸ノコで切っていきます。
シャワーパンの厚みが2インチなので、床板の厚み3/4インチ プラス 床板の上に重ね貼りする合板1/2インチ プラス 使用予定のkerdiの厚み1/8インチを引いた、計5/8インチ分、床下の梁を削っていきます。
この床下梁削りがしんどかった!
もう、めっちゃしんどかった!!
この家を直して3年経ちましたが、一番しんどかった。
本当に本当にしんどかったっス……。
梁の両端、3/4インチの合板の厚さ分下げた位置に、2×4をビスで止めていきます。
その2×4の上に合板を乗せビスを打ち、削った梁とツライチにします。
とにかくレベルを正確に取ることが大事。
右2枚の合板はビスで固定していません。
これからシャワーエリアのプラミング(配管工事)があるので。
もうコツコツ、コツコツと。
毎日少しずつ作業をしました。
ちょっとずつでもやり続けていれば、いつか完成すると信じて。
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