この家を買って3年、引っ越して2年になります。
キッチンができあがるのを待って引っ越したのが、つい先日のような気持ちですわ。
2年間手作りキッチン使ってきて、ほぼ機嫌良く暮らしているのですが
これは良かった、ここはアカンかった、という感想を書こうと思います。
PROS こりゃ良かったワイと思ったところ
断然1位はキッチンシンクです。
専用のストレイナー付きの大きなシンクを導入したのは本当に正解でした。
たとえ食洗機を入れようとも、手洗いが必要なものって必ずあります。
それをどうするかというと、普通、水切りかごを置いたり、水切りマットを置いたりして処理するわけです。
せっかくのファンシーなカウンタースペースが、水切りグッズという余計なものに占拠される。
それが嫌でストレイナー付きにこだわったのですけれども、そのおかげでカウンターの上はいつもスッキリ。
「キッチンリビング」的なコンセプトの作りにしたので、本当にこれにして良かったと思っています。
換気扇も正解でした。
音が静かなのに、排気が素晴らしい。
前の家で使用していたBroanは、とにかくうるさい上、ステーキなんか焼こうものなら上の階まで匂いがこもるぐらいの役たたずでした。
このKobeはまるでその悩みがありません。
掃除も簡単です。
トレイを食洗機に入れて丸洗いすればいいだけです。
評価が微妙なのはのKenmoreの食洗機。
とにかく静かです。
本当に動いているのかいな、と思うぐらい。
「リビングキッチン」なので、すぐそこでテレビ見たりしますけど、全く音は気にならないです。
洗浄力は普通かな。
だけど時間がかかるのですよね。
2時間とか。
寝る前に回すようにしてますけど。
CONS なんか失敗したなーと思うところ
Groheの水栓金具はハズレでした。
Groheは一般的には評判がいいので、これだけ特別ダメなのかな?
エコモードかなんなのか、水圧が弱い。
そして蛇口からシャワーノズルを引っ張りだすのが固いんです。
両手を添えないと、全体がポッキリ折れてしまいそうで怖い。
戻るのはすんなり戻るんですけどね。
なんだかな〜。
大枚をはたいて導入したBertazzoniのオーブンレンジは、ハードパンをガンガン焼く人には向かないと思います。
なぜかというと
バゲットを焼くときに庫内でスチームを発生させるため霧を吹いたりするわけです。
その霧がゴムパッキンにかかると、いっぺんに切れてしまうのです。
ゴムパッキン、何べん交換したことか。
あとは弱火が強めかな。
庫内スペースも小さめです。
鴨を立ててローストすると、鴨の大きさによっては天井についてしまいます。
とまあいろいろ書きましたが、キッチン全体のデザインと使い勝手は満足しています。
心配していたソープストーンのカウンタートップも欠けることなく使えています。
熱々のスキレットなどをガン! と置いてもシミひとつ付かない耐熱性は、思っていた以上に便利です。
ご参考まで。
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