以前クラブソーダのボトルを常備している、と記事に書いたところ
コメント欄でsonokoさんとNさんに
ソーダメーカーを作れば簡単に安く自宅でソーダが作れる。重いボトルを運ばなくても良くなるので腰にも優しい
と教えてもらいました。
これは私好みのプロジェクトです。
真ん中のドツボです。
早速いそいそとソーダメーカーを作ってみました。
パーツを購入
必要なパーツをアマゾンで購入。
の4つです。
これを順次つなげるだけで完成ですから非常に簡単に作れます。
簡単なのですが、私は二つほど失敗してしまいました。
皆さんの参考になれば幸いです。
失敗その1
CO2タンクは中身の入っていないビューリフォーなタンクをアマゾンで買い、近所の店で中身を詰めてもらうつもりにしていました。
Yelpで「CO2 Refill」で調べるといっぱい出てきますから、一番近所のグロウサリーストアにタンク持ってって「二酸化酸素入れてちょーだい」と頼んでみたわけですよ。
そしたら
は?
と。
なにわけわからんことぬかしとんねんこの中国人が(心の声)
と。帰れ、てなもんです。
Yelpに載ってた二番目に近い店に行ってみたら普通にレストランで、レフィルサービスなんか絶対にやってるわけがありません。
全然頼りにならんな、Yelp。
そこでソーダシロップなども売ってるビバレッジ関係の店なら確実だろうと、新品のキラキラ美しいタンクを持って行きました。
そしたら店おっさんが床に置いてある小汚いタンクを指差して
そこのタンクもってけ
と。
お前の持ってきたタンク置いていくなら17ドルでええよ。
と。
何いうねんおっさん。
この新品のタンクに二酸化炭素入れてくれりゃあ良いだけの話やないの。
何が悲しゅうてこのキラキラタンクおっさんに差し出さなあかんの。
と言ってみましたが
そのタンクにこだわるなら10日後になるで。
二酸化炭素の配達は来週だから。
と言う。
3軒目でもう疲れてきてたのでどうでもよくなってきて、二酸化炭素の詰まった小汚いタンクとキラキラタンクを交換してしまいました。
まあ無事二酸化炭素は手に入った、と。
最初からタンク屋で小汚いタンクを買うべきでした。
失敗その2
アマゾンで買ったレギュレーターが失敗でした。
レギュレーターて、タンクに詰められた二酸化酸素を減圧する装置です。
私の買ったレギュレーターは、30psiまでしか加圧できないのです。
目盛りは60psiまであるのに、つまみが回らない。
ペンチで無理やりつまみを回したら「プシーッ」ってガスが漏れだしました。
30psiでも炭酸水は作れます。
でも、どうも私はもうちょっと強炭酸が好みなのですよね。
せめて40~45psiぐらいにはしたい。
というわけでいずれレギュレーターはもっといいものに買い替えるつもりです。
レギュレーターって結構高いのですが。
ここをケチって安物を買うと、結局買い直しになって「安物買いの銭失い」になってしまいます。
炭酸水の作り方
私のやり方は、以前買ってたクラブソーダのボトルに1/5ぐらい水を入れ、フリーザーに放り込んでカチコチに凍らせます。
そこに水道水を沸かして冷ましたものを入れ、ひえひえの水にします。
多少氷が残っているぐらいでオッケー。
そのひえひえ水に二酸化炭素を注入して振る。
圧が弱いので、結構しつこく振る。
そして一晩冷蔵庫に寝かせて炭酸と水をなじませます。
このあたりの水道水はそんなに悪くなのでね。
こんなふうにして作っています。
コメント
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いいですねーいいですねー!
なんだか自分の事の様に嬉しいです。
日本でもタンクの入手が若干大変でした。
調べて近所の酒屋に電話したら「ぁあ?ないです!」でガチャ切りされたりしましたよ。なんか炭酸ガスタンクに怨みでもあるんかいな?みたいな対応。
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あかんタンクの話もっと細かく書いとけばよかった!そうですレストランなどに樽のビールなんかをを下ろしているビバレッジ屋さん、がCO2も詰めてくれるんですが、瓶ビールや三ツ矢サイダーみたいに空いたのを持って行くと詰まったのに変えてくれる、っていう流れなんですよね。ピカピカの素敵なタンク勿体無かったですね… ところでうちには手作りケグレーター、要はビール樽が入れられる冷蔵庫がありまして、そのため部品が一式揃っているというわけなのですが、樽がない(時の方が多い)時はわたくしが炭酸水マシーンとして各種部品を使っているというわけなのです。
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お~。なるほど。プロパンガスを詰めてもらうのと要領は同じですね。
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sonokoさんにいいこと教えてもらったおかげで、楽しいソーダライフを送っています。
ありがとうございます!
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NさんってやっぱりN坊さんでしたか。
なんかね、マンハッタンの真ん中らへんに行けば持参したタンクに詰めてくれるらしいんですよね。
それと同じように考えていたら、わが街では通用せんかった……。
>手作りケグレーター
もしかして、手作りビール?
部品調べてたらキットとかいっぱい出てきましたよ。
その後大工道具購入のどさくさに紛れて、まっとうなレギュレーターを買い直しまして、現在は幸せな暮らしを送っております。
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プロパンガスもそんな感じなんですね。
(プロパンも買ったことないっす。)
sonokoさんもおっしゃってましたが、タンクの無骨さがかっちょいいです。
もう以前の私には戻れません。
Bertazzoniに続き、こちらも共通点です。
私の場合、市販のカートリッジ交換式のソーダメーカーを使っているのですが、使用後のカートリッジを充填済みのものと交換するのが結構高いし、手間と時間もかかるので、自分でCO2のタンクを買って充填しちゃえ、という簡単なものです。
5LBのタンクとソーダメーカー用の接続キットを買って繋いだだけですが、十分にモトは取っています。CO2のリフィルはうちの近くの地ビールキット屋さんで18ドルくらいでやってくれます。半年に1回くらいですかね。
でも女性でここまでやれるってスゴいわ~
市販のソーダメーカー、私も検討しましたが、やはりカートリッジ交換のコスパと炭酸の強さに疑問を感じて躊躇しておりました。
この手作りソーダメーカーは我が家にとって革命でしたよ。
読者さんに教えていただいて本当にありがたかったです。
LAC Watcherさんもこのタイプに切り替えられてはいかがですか?
タンクがあるなら、残りの三つを買うだけですし、ペンチとテフロンテープが必要なぐらいでソーダストリームで実現できない圧倒的強炭酸が手に入ります。
気の抜けたコーラなんかも一発で蘇りますよ。
問題はタンク置き場だけですねー。
わたしはソーダーストリーム使ってますが、自作できるなんて、、、圧力の単位なんて初めて知りました。私は学校で何を学んだのでしょう??
私も読者さんに教えてもらったんですよ。これは作って大正解でした。毎日愛用しております