玄関階段修理は続きます。
階段上部とクレージーペービング
ガタついた段を盛大にぶち壊します。
日に日に右腕だけ太くなってきました。
踊り場?的なところから2段上までできました。
スレートのクレージーペービングの隙間にも、モルタルを入れました。
少しずつ少しずつ、雨の降らない日に作業を進めています。
少しずつやれば、いつかは完成する。
地道な仕事は嫌いじゃありません。編み物とか。
毎日コツコツと一人で玄関階段を修理しているおばさんのことを、近所の人はどう思っているのでしょうか。
この界隈では小さな前庭の芝刈りですらガーデナーを雇っていて、自分で芝を刈ってるのはウチぐらいのもんです。
しかもシャミおはまったく芝を刈らない。
芝刈りは男の仕事というのがジョーシキ化しているので、いつも嫁に芝を刈らせるシャミおはDV男と思われているかもしれません。
そんな感じだから、コンクリートをぶっ壊したりモルタルを練ったりする仕事を自分でやろうなんて考えるご近所さんなんかどこにもいないし、それを嫁にやらせてるシャミおって
作業しているといろんな人が声をかけてきます。
一番最初はアミーゴたちですかね。
俺がやってやるよ
手伝ってやろうか
水を買いたいから50セントくれ
とか(笑)
次にやってきたのが、イスラム系のおじさんたち。
うちの近所にバングラデシュ系のコミュニティーがあるのです。
俺はコンクリートのプロだから、俺に発注しろ
きちんとモルタルを奥まで切って長持ちするように直してやるからダンナに相談しろ
とか言われます。
小さい子はおばちゃんのやることに興味津々で、魂を奪われたように立ち止まってしまう。
保護者のお父さんやお母さんが、作業の理由・目的・手順を子供に説明するのだけれど、大概間違っている(笑)。
郵便配達の人やUPS配達人たちは毎日激励してくれますねー。
完成ビフォアアフター
玄関階段の修理の、残りの二段をやっつけました。
上から写してみました。
完成の全体です。
ヨレヨレな感じではあるんですが、これでも全体的にスッキリしたような。 オールドブリック感まんまんなところがお気に入り。 ビフォアアフターです。
ご近所の皆さんから ずっと見守ってたけど、本当に全部自分でやっちゃったわね みたいな声をいっぱいかけられました。 結構ジトーッと見られてるもんなんですね……。こわっ。
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