大量のお道具類、端材を移動させる目処が付いたので、DIY部屋の工事に取り掛かります。
漆喰の壁補修
お道具類その他を部屋の片側に寄せて、まずは入り口側の2面の壁のお直しから。
絶対に許すことのできないきっっっったない壁紙を剥がしました。
この面はかなりヒドイ……。もう絶句。
壁紙を貼る場合、下地となる麺は完璧にフラットに仕上げてから取り掛かるもんです。
なのにこの部屋は、ヒビ割れた漆喰をろくすっぽ補修もせず、ぞんざいに壁紙が貼られていたため、下地のヒビ割れが進行するにつれて壁紙もズタズタに破れておったような次第。
壁は補修した後、ペンキを塗ります。
壁紙は貼りません。
何度も書いてますが、壁紙が嫌いです。
そして、残っている漆喰はできるだけ残す主義です。
オールドハウスの風情が出るし、石膏ボードにはない厚さと質感で音響効果がいいから。
ヒビ割れた漆喰の落下を防ぐプラスターワッシャーを気になる部分に打ち込み
壁紙を剥がした後のノリや諸々はできるだけこそげ落とし、GARDZという下地シーラーを一面に塗りました。
その上からメッシュテープを貼りまくってジョイントコンパウンドを塗り込む。
ひたすらテープを貼り続けるお手伝いさん(息子)。
ジョイントコンパウンドを3度も4度も塗ってサンディング。
この作業は嫌すぎて、写真が残っておりません。
ベースモールディングはオリジナルの120年前のものです。
ここも状態がヒドイので、ウッドパテを塗り込みサンディング補修。
ペンキ塗り
次はペンキ塗り。まずはモールディングを白くペイントしました。
白ペンキが出てるうちに、ドアもやっつけることにしました。
ヒビ割れをウッドパテ補修→サンディングし、ペンキを塗り塗り。
雑な仕上がり。
この部屋の壁はライトグレーにします。
ホコリや木屑が目立たないかなと思いまして。
ペンキ塗りになると助っ人として登場するシャミお。
仕上がりはこんな。
やっぱり漆喰の壁って風情があるわ〜。
コメント
きれいな仕上がりですねー。いろいろ参考になります。
ありがとうございます。
参考になりますか? 何か不明なことがあったらおっしゃってくださいね。