次は手洗いのシンクとバニティーに着手です。
とにかく狭いので、シンクは奥行き最小限のものということで、これもあまりチョイスがありません。
シンク下のプラミングがなかなか見苦しい状態なので、壁掛けタイプにもできず。
結局↓こういうのを買いました。
アマゾンで99ドル。
水栓金具(フォセット)は、はじめてDeltaを買ってみました。
別に特別な理由もなく、ただなんとなく。
このDeltaはなかなか正解でした。
レバーの固さ、水圧、取り付けやすさ、安定性、備品の多さなど。
今後フォセットを買う際は、Deltaを第一候補に考えようと思います。
バニティーは作ります。
こんなもんに200ドルも300ドルも払ってられるか、という事情はさておき(笑)
売ってるバニティーってほとんどつるピカなのが嫌です。
もうちょっと素朴な感じのものにしたい。
小さなバニティーなので、そこらへんに転がっているパイン材を切って作っています。
取っ手、蝶番にいたるまで家にあるもので作ったので、制作費がほぼゼロでしたわ。
バニティーを手作り、と言っても、そんな大したことではありません。
ボックスをつくり、ドアを作る。穴を開ける。
それだけです。
ドアは3/4インチ幅のパイン材にトリマーで溝をほり、1/4インチ幅の合板を差し込む作りです。
ダボ接合。
ボックスとドアが出来上がったら、ステインを塗ります。
MINWAX の Polyshadesというのを使いました。(これだけは買いました)
ステインとポリウレタンが一度に塗れるというもの。
私も堕落したもんです。
まずはボックスだけを設置。
上にシンクをのせます。
接合部分にコークを塗ってくっつける。
水栓金具とドレインパイプを接続します。
ドレインパイプに苦労の後がうかがえませんか。
もうめっちゃねじれてるし。
このプラミングを隠すために、ボックスタイプのバニティーを作ったようなもんです。
ほとんど収納すべきものなどないですから。
ドアはヨーロピアンヒンジで取り付けます。
ここは蝶番が見えない方がかっちょいい。
バニティーのできあがり。
バニティーを壁掛けタイプにしたのは、まず第一に掃除がしやすいからです。
手洗いのとき、つま先が入ると具合がいい。
それと、せっかくのセメントタイルを隠したくなかったという理由もあります。
コメント
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ドレインパイプの苦労、見えます見えます。ところでこれクローム色ですが、NY州のコードですか?PVCのチンケな物ですとフレックスなのもあるので、どうなんでしょうと思いました。
あとこのコンパクトなバニティ、素敵な仕上がりで感心しております。アメリカの巨体な方がトイレから立ち上がるときに手すりとして使う事は阻止しなければなりませんが、ブルックさんちはその心配はいらないでしょう。
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>NY州のコードですか?
この家は低層なのでPVCはコードにひっかからないのですが、前の家をやったプラマーに「フレックスは絶対に使ってはいかん、いかんったらいかん、ぎゃおー」と教え込まれたのを、素直な3歳児のように守っている次第です。
そしてこのバニティーは壁面スタッドにしっかりと固定してあるので、よほどの巨体でないかぎり大丈夫かと。
いや、大丈夫じゃないかな?
この国の巨体っつったらハンパないですもんねー。