1階リビングの階段下に、ちょっとした収納スペースがあります。
掃除用品・用具などを入れております。
ここに去年アダムスタウンで買った「豚ドア」を付けたいと思います。
ドアを丸洗いしてポリウレタン塗り
屋外で使用されていたであろう、本物のBarn Doorなのでドロドロです。
でもゾーキンで絵と文字のところをちょっとこすったら……消えてしもた……。
なので、絵と文字の部分にポリウレタンを塗った後、デッキブラシでごしごし洗うことにしました。
↑↓この人はワタクシではありません。シャミおです。
この後水をかけて、デッキブラシでゴシゴシゴシゴシ。
ドアを水洗いして完全に乾かした後、全体にポリウレタンを塗りました。
フレーム作り
次はドアを設置する側のフレーム作り。
基本の枠組みを2×3で作り、その上に古木専門店で購入したreclaimed woodを切って張り付けていきます。
当初フレームは、2×3にアンティーク加工して誤摩化そうと考えておりました。
ところがシャミおが ヤダ って。
銭に糸目はつけないから、本物のreclaimed woodで作ってくれ ってさ。
だから100ドルもする木(3/4インチ×11.5インチ×12フィート)
を1本だけ買ってきて、それを刻んでフレームに張り付けています。
間違えたら銭がパアですから、必死です。
仕上げとビフォアアフター
蝶つがいを取り付ける側の右側フレームをまず仕上げたら、ドアを取り付けてしまいました。
ドア自体が歪んでいるため、先にフレームを全部仕上げてしまうとドアがはまらなくなる危険性大だからです。
残りのフレームにreclaimed woodを切り貼りしていきます。
それから何故フレーム自体をreclaimed woodで組まなかったのかというと、reclaimed woodも古い材木なので歪んだり曲がったりしています。
土台になるフレームはしっかりとさせたいため、reclaimed woodはコスメティックな装飾として切り貼りしとるわけです。
反ったり歪んだりした部分に水分を含ませ、クランプでフレームに押さえつけて一日放置。
裏側からビスで止め付けております。
↑↓足元のモールディングの仕上げていなかった部分を加工。
下手こいたモールディングはウッドパテで誤摩化す。
ちなみに日本ではモールディングのことを「モール」って言うんですか?
モールってショッピングモールとか、そんなもののことですよ。
「モール」って見るたびにいちいちビックリするワタクシ。
↑reclaimed woodにポリウレタンを、モールディングに白ペンキを塗って出来上がり。
シャミおの言う通り、本物のreclaimed woodを使って良かった。
「なんちゃって」にはない圧倒的な雰囲気があります。
お掃除ロボットのルンちゃんが自由に出入りできるようにするため、足元のドア下部分を開けています。
文字のスペルがSMOKE HAUSになっているのは子供に書かせたのではなく、ドイツ移民の家だったのでしょう。
このドアを買ったペンシルバニア州はドイツ移民の多いところです。
ちょうつがいもアンティークショップで買ってきたものです。
では、ビフォアアフター。
コメント
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気の遠くなる様な作業、これは業者には頼んでもやってくれませんね。凄いです!最近はモールと言うのですか!私の地方では巾木(はばき)と呼んでいました。昭和の頃、巾木の上に積もった埃を拭くのが手伝いでした。ルンバもモールディングに積もった埃を拭いてくれれ良いのですがね。
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そうなんです!
業者に頼んで満足いく仕上がりになるとは限らないんですよ。
シロートの丁寧な仕事の方がうまくいくことも多いものです。
ルンちゃんは働きものですよ~。
モールディングに積もったほこりなんか、見てみぬふりですわ。