1階から2階への階段はもともとこんなでした。
まあ見事にカーペットが敷き詰められております。
ホントにバカヤローです。
この階段部分をキレイにしていこうかと思います。
カーペットをはがし古い塗料を削り落とす
まずは汚いカーペットを全部めりめりと引きはがし、何百何千ものスティプルを1本1本引っこ抜きました。
その後階段板とサイドの板のサンディングに取りかかったのですが、これが本当に本当に大変で、椎間板ヘルニアが再発し
ほぼ2ヶ月もの間寝たきりに。
途中、シャミおがサンディング作業を引き継いでくれました。
特に端っこの部分など、どんなに粗いサンドペーパーでもきれいにならないんです。
オシレーティングツール(マルチツール)のスクレイパーで無理矢理削り取ったらうまいこといった……。
サンディング終了した有様はこの↓程度です。
ガタガタの踏み板を張り替える
ここの階段は傾きがほとんどなかったので踏み板を張り替えなかったのですが、1段だけ妙な切れ込みで継ぎはぎしてあるところがあり、そこだけ板を張り替えました。
こんな感じなんですけどね。
作業の途中で椎間板ヘルニアが再発してネールガンのコンプレッサーを持ち上げることができなくなり、作業を放置していたら、シャミおが勝手に仕上げてしまいました。
シャミおは雑な男なので、細かいことは気にしません。
案の定、踏み板が奥下がりになっております。
見た目では分かりませんが、その板を踏むたびに うーぬ と違和感を感じる。
でも直さずにそのまま使うことにしました。
私も最後のツメが甘いタチなのです。
踏み板部分をステイン着色
階段踏み板の材質はパインだと思う。
一番下の段だけオークかもしれない。
フローリング材と同じような色にしたくて選んだのが、↓このオイルステイン。
ずっとずっとMinwaxブランドのオイルステインばっかり使ってきたのでそれにしたかったのに、ちょうどぴったりの色がなかったのです。
混ぜ合わせるのも面倒だし。
はじめてRust-Oleumブランドのオイルステイン使ってみたけど
すごく使いやすかった。
なんというか、色の乗り方がスムースで、まだらになりにくい感覚です。
こんな具合に色がつきました。
スティンが乾いたらウレタン塗装。
ポリウレタンを3度塗りして仕上げます。
アイアンレールの塗装
階段のレールを黒に塗り替えます。
私が最初から家を建てるのだったら、こんな外階段に使うような鉄の手すりは付けませんけどね。
まあ、そんなに嫌でもないのでよりアイアンっぽくしてみようかと思って。
まずは「養生」。
知り合いから日本の古新聞を譲ってもらいました。
日本の新聞はアメリカの新聞より紙が大きいので
こういう仕事にもってこいなのです。
黒のスプレーで一気にペイント。
黒く塗ったら、今まで気付きもしなかったディテールも可愛く見える気がします。
ペンキを塗って出来上がり
1階から2階への階段仕事で残っているのは、ペイントだけとなりました。
踏み板をマスキングして、側板・蹴り込み板を白くペイントします。
モールディングと同じ、真っ白なペンキを2度塗りしています。
で、できあがり。
ビフォーアフター。
クラシックな感じで結構気に入ってます。
コメント
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こんなに綺麗になった階段も階段冥利につきますね。自分でできるのって羨ましいです。うちは両方できないので家探しも難航しています。とりあえず程度のいい家ってなことで。
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いゃあ。美しいです。
過去の仕事も見ましたが、テキトーなところが私のハートを掴みます。
そのくせ、最後はちゃんと仕上がっていて
こういうのを
甘辛ミックスと呼ぶのでしょうか?ww
メールがすべて突き返されてきます。
どうにかして下さい 泣
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そちらも古い家が多いので、キレーにしてある家ってあまりなくて、値段も高いのではありませんか?
私のこちらの知り合いにも、コープを売ってハウスに買い替えるのに3年半もかかった家族がいます。
はやくいいおうちに巡り会えますように。
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もうテキトーじゃないと仕事にならんのですわ。
ローガンもビシバシ進んでいるので、印付けも誤差だらけ。
メールの件、おかしいな?
手配しときました。