3階の床直しが終わりました。
120年前のオリジナルハードウッドフロアが蘇りました。
廊下、息子部屋、ゲストルームと、少しずつ張り方のパターンが違います。
ちょっと比べてみたいと思います。
↓一番最初に仕上げた廊下部分です。
斜め張りに周りブチのラインが1本ですね。
↓息子部屋です。
斜め張りに、周りブチのラインが2本。
↓今回のゲストルームです。 パーケット張りで周りブチが2本。
こうやって比べてみると、仕上げの技術も確実に上手くなってるような気がします。
もう二度とこんな仕事やるつもりはないのですけどねー。
我が家は1899年に建てられた家です。
当時の家の床は、こんなふうに周りブチが入っているデザインが主流だったのでしょう。
1920年代になると、周りブチがない床が増えてくる、といった印象です。
リノベーションにリノベーションを重ねられた我が家には、建築当時にあったであろう暖炉もなく、オリジナルが感じられるのは3階の床だけです。
それでも、古い家っていいなあと自己満足している次第なのです。
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