ある日のこと。
1階パウダールーム前廊下の天井ライトがシューっという音を出して燃えました。
ライトをめくってみると、古い電線がショートして焼き切れておりました。
この家は80〜90年前の電線が現役の古家です。
電線を覆う断熱チューブやインスレーションが布製のものが多く、結線も布テープでぐる巻きにしてあるだけ、とか、ボックスも付けられていない箇所も多い。
今まで見ないフリして暮らしてきましたが、もはやシャレにならないので、ライトやスイッチ、コンセントのアウトレットを一つずつめくって確認し、修理が必要なところは結線を解いて一つずつ直して行くことにしました。
その作業は地味で誰の参考にもなりませんから、Heat Shrink Tubingというものを使用した、ということだけ書いておきます。
その修理ついでに、家中のライトを仕上げてしまうことにしました。
「気に入ったのがない」と裸電球や蛍光灯のままだったところに、見切り発車で価格の安いライトを付けていきました。
心から気に入ったライトが見つかったら、取り替えればいいやってことで。
まず玄関。
インダストリアル風ですかね。
マスターベッドルーム。
四角い形はちょっとチャレンジでしたが、周りがティンでできてて、パンチングで模様が付けてあるところが気に入って。
灯を灯すとその穴から光が天井に映ります。
シャミお部屋。
ここはもともと「おっぱい電気」が付いていて、シャミおが 別にそれでかめへん と言ってたからそのままにしてたけど、やっぱり「おっぱい」はどうしても気に入らなくて。
シャミおは 違いが分かりません と言っております(無視)。
3階廊下。
これは何年か前にアダムスタウンで買ったビンテージのシェードと部品を組み立てたもの。
工事中の3階ゲストルーム。
LEDライトの組み込まれた薄々タイプにしました。
この部屋は天井が低いし、このタイプは価格が安い。
火災報知器も最新機種を各階に取り付けておきました。
最近の火災報知器はちっこくて可愛いのがあるのですねー。
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