ホールウェイまわりのスピンドルを新たに設置した

スピンドルの撤去

1年前


とっぱらうつもりはなかったのに、ロクでもないぐらぐら仕事が発覚し、全撤去したスピンドルたち。

うちには小さい子もいないので、そのまま1年放置しておりました。

どうしよーかなー……とずっと考えてて。

1階→2階の階段手すりはアイアン製。
2階→3階の階段手すりは木製。

加工のしやすさは木製なので、オリジナルと同じように木製のスピンドルにしようかな、と考えていました。

ですが、市販の木製スピンドルだと、妙な位置でカットしなければならず不細工になることが判明。
そしてアイアンのスピンドルの方が木製のものより価格が安いことも発見。

そりゃ安い方に行きますよね? 私みたいに銭に細かい人間は。

設置のための下準備

アイアン製のスピンドルを設置する準備として、ぐらぐら旧スピンドルが埋まっていた箇所に2×3を詰め込んで釘打ち固定します。

その上に、フローリング材をぴったりの幅に切ったものを張り付けます。

フローリング材、張り終わり。

↓フローリング材を張ったのを、横からみたところ。
フローリング材の断面がさらされていて不細工です。

そこをカバーするのはモールディング。
ウッドステインで着色しポリウレタンを塗ったものを用意。

モールディングを張り付ける。

スピンドル設置の下準備はこれで完了。

下穴あけ

スピンドルを立てる位置の印付けをします。

手すりレールの部分には前のスピンドルの穴が残っています。
そこに合わせて、下の位置を決めます。

レーザー水準器を持っていないので、マニュアルな方法で垂直を印付け。
印が見やすいように、マスキングテープを張っています。

そしてドリルで穴をあける。

↓こんな感じで。

スピンドルのカットと設置

スピンドルをカットするのは、ジグソーを使いました。

最初はReciprocating Sawで切ろうとしたのですよ。
参考動画を見ると、おじさんたちはみんな、Reciprocating Sawで切っています。

でも、腰わるおばさんであるワタクシの細腕では、両手でないとReciprocating Sawを扱えず、どうしても切れない。

だからジグソーの金属刃で1本1本シコシコと鉄棒を切っていきました。

上部の手すりレールも水平ではなく、なだらかに傾いています。
なのでスピンドルをカットするのも1本ずつ長さを測りながら切っていきました。

取り付けは、上下の穴にBaluster Shoeを通したスピンドルをはめ込み、透明のコークで接着するだけです。
あっけないぐらい簡単です。

完成

できあがり。

こんなに簡単なら、もっと早くやっときゃ良かった。

スピンドルのデザインは、極力シンプルにしてみました。

常に心がけているのは「やりすぎ注意」です。
DIYだとやりたいことは何でもできるので、個人的趣味に走り過ぎてしまう傾向があると思うんです。

コメント

  1. sonoko より:

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    最初は「うわぁ…」だったり「きゃー」だったりしたオドロ箇所が、段々綺麗になっていくのは人ごとながら快感です。
    今年も更新楽しみにしてます!

    つぎは階段上がった先にあるバスルームですか?笑

  2. brook より:

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    今年もよろしくお願いします。

    バスルームの工事は春になってからやろうと思っています。
    いまは解体作業が寒過ぎるので。
    最初は3階のバスルームですかね。
    シャミおが「猫足バスタブにして」ってコムスメのようなことを言うので、願いを叶えて差し上げようかと思っております。

  3. sonoko より:

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    猫脚バスルーム! なんて乙女^_^
    楽しみにしています!