LDK工事の続きです。
壁のペンキが仕上がったので、床のフローリング材を張ります。
作業的に、壁 → 床 の順番で進めるのが基本です。
汚れものの処理がしやすいためです。
フローリング材を張るのはわりと簡単。
でも、下準備をちゃんとしておかなければなりません。
フローリング材をはる前の下準備
*フローリング材を開封
まずは箱詰めされた板を作業3日前に荷解きして、井桁状に室内に置いておきます。
その板が実際に使用される環境に慣らして、張った後の収縮などを最小限に押さえるためだと思います。
積み重ねるフローリング材も大量です。
なにせ42畳。
オレの腰はサバイブできるのか?
*モールディング処理
ドアまわりのモールディングも、フローリングの厚み分切り取っておきます。
*ドアをカット
床がフローリング材の厚み分高くなるので、ドアもその分カットしないと開かなくなります。
20年前に買ったマルノコでカットします。
マルノコのコードに2カ所、絶縁テープが張られているのがご覧いただけるでしょうか。
材木といっしょにコードもぶった切ってしまったなごりです。
*レベルの修正
床がデコボコしてるところがあるので、修正用のセメントでレベルをとっていきます。
今回はセルフレベルセメントを使いませんでした。何故かというと、このセメント袋を一人で持ち上げられないからです。
つまり、ホームセンターで買うことすらできないのです。
Henry社のPremixed Patch and Levelというのを使って、シコシコと手作業で床のレベルをとりました。
下地のコンパネの上には、「なんちゃって木目調ビニール」をハンパにはがした後のモロモロが残っていますが、もうエエわい! と、そのモロモロの上にセメント塗りたくってやりました。
*テーブルソー購入
今回はフローリングを張る面積があまりに広いので、テーブルソーを購入しました。
リョービくんです。
どうもHome Depotがリョービと提携しているらしい。
Home Depotではネットでも買えない破格の安値でリョービ製品が買えるのです。
今回の大リノベーションに際し、Reciprocating Saw、コードドリル、エアコンプレッサーとネイルガンも、Home Depotでリョービの黄緑色のやつを買っております。
フローリング材をはっていく
アンダーレイメントを敷いて、フローリング材をはっていきます。
フローリング材はランドリー&パントリーと同じ、「フローティング」工法のエンジニアハードウッドです。
ひたすらはり続けます。
ひー。
3日がかりで無事終了。
フローリング仕事はシャミおと息子に手伝ってもらいました。
とっても簡単で、彼らにも難なくできるからです。
横ちょの溝の部分に糊を付けてはめ込み、専用のトンカチでカンカーンってすればいい。
それだけです。
ちょいと面倒なのは端っこの部分やラジエーターまわり。
いろんなノコギリを使ってフローリング材を切り込んでいかねばなりません。
そういうノコギリ仕事は全部私の担当です。
↑写真一番上のラウンドになってるとこがむずかしかった!
すこしずつ切ってはあてがい、切ってはあてがい、して、仕上げました。
ベースモールディング(巾木)の処理
フローリング材を張り終えたら、ベースモールディングの処理をします。
エアコンプレッサーとネールガンを準備して
基本、ベースモールディングを外さずに床材を張ったので、クォーターラウンドと呼ばれる半カマボコ型のモールディングを、床材と既存のベースモールディングの隙間を埋める感じで、釘打ちします。
ベースモールディングをひっぺがした箇所は周囲と同じようなものを張らねばならないのですが、同じモールディングを見つけられなかったので、2種類の板を組み合わせてなんとか形にしております。
隙間の開いちゃったところには、ウッドパテを塗り込んでサンディングして誤魔化します。
コメント
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お~~、ほんと、綺麗に処理されてますね! 丸く切った時はどんなsawを使われたのですか?
モールデイング、とても細そうですね…釘を打つ時割れたりしませんでしたか?
着々と進まれている様子、シェアしてくれてありがとうございます。
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>丸く切ったsaw
ジクソーです。曲線はねー。
モールディングはネールガンで一発処理ですので割れませんでした。
もう、ネールガンなしでやってたころの自分が信じられないぐらいです。
もっと早く買えば良かったっす。