息子部屋のヘッドボード用に買ったウレタンフォームの余りで、リビングのオットマンを作ってみることにしました。
オットマンの形状にも色々ありますが、まるいのにしたい。
なぜ「まる」なのだと聞かれてもアホなので答えられませんが、あまり大きくない丸型がいいとずっと思っていて、安いのがあったら買ってもいいと思って探してみたけれど、コレというのに巡り合えなかったっス。
まあ自分でつくりゃーいいんですよね。
簡単につくれますからね。
材料は徹底的に余り物や残り物を活用する
まずはウレタンフォームの「余り」を利用できる最大面積で、「まる」を二つ取ります。
ウレタンフォームの「まる」のサイズを基本とします。
次はウレタンフォームと同じサイズに、厚さ3/4インチの合板をカット。ジグソーを使います。
この段階は切り口がガタガタでも大丈夫。
あと3/4インチ高さを出したいので、そのへんに転がっている厚さ3/4インチの板切れを切り刻んで、周縁に貼り付けていきます。
ビス留めしなくても、接着剤でくっつけるだけでOKです。
板と板のつなぎめがゴロゴロしないように、ウッドパテを塗りこんでおきました。
合板に開けておいた穴4つは、脚をつける金具用です。
穴を開けずにそのまま取り付けると金具が見えてしまうような気がしましてね。
ふっくら仕上げにするためにポリエステルシート綿で包むのがコツ
この先はベッドのヘッドボードと同じ要領です。
合板にスプレー糊でウレタンフォームをくっつけます。
高さを出したいので2枚重ねにしました。
それをポリエステルのシート綿で包んでステイプル(タッカー)で留める。
余分の綿は切り落とします。
布はソファーにも使ったマイクロスエードを使用します。
ミシンで縫っております。
縫った布をかぶせて、裏面でタックを寄せながらステイプル(タッカー)で留める。
なるべく美しくなるように、ちょびっと気を使ってみました。
脚用の金具をビス固定し
市販の脚をねじ込んで完成です。
猫にバリバリされないオットマンの完成
ソファーにも使ったマイクロスエードという生地は、犬猫を飼っているご家庭に本当にオススメです。
上の写真ではソファーの座面にバスタオルをかけてありますが、タオルはボロ隠しではなく夏の汗対策です。
うちの猫はマイクロスエードで爪とぎしません。
爪を立てることもありますが、ボロボロになることもないです。
ボロボロになるほど魅力的な爪とぎ布ではないようなのです。
分厚くもないし、値段も安い。それほど厚手でもないのでミシンで縫いやすいのに丈夫です。
コメント
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おぉー 素晴らしいオットマンが完成しましたね
余りのウレタンフォームや布地を活かせるのが、
DIYのメリットですよねー
それに端材なども巧く活用されるDIYのやり方に
好感を抱いてしまいます
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コメントありがとうございます。
嬉しいです。
私のDIYの最大のモチベーションは「節約」なんですよ。
いかに安くあげるか。
自分でやったらタダ、みたいなところにほとんどの熱量を注いでおります。
とはいえ家具作りはとても楽しいです。
次の工事までに、ぬるい家具作りで癒されております。