バックスプラッシュのタイルはり

カウンタートップの石をオーダー後、納入までに2週間かかるということで、作業がストップしてしまいました。

残っているのはバックスプラッシュにタイルを張ることぐらいです。
普通はカウンタートップの入った後にタイルを張るもんです。
それがジョーシキ、って知ってはいるんです。

でもアタシャ待てない。待てないアタシ。
タイルを張りはじめてしまいました。

選んだのはモザイクサブウェイ

選んだタイルは白のモザイク・サブウェイ。
できるだけシンプル、飽きがこず、時代遅れになりにくいタイルってサブウェイだと思うんです。

でも普通のサブウェイだとありきたり過ぎるかな~、と思って
ほんの少しのスケベ根性を加えてモザイク・サブウェイにしてみた次第。

↑ここまで張って、コンセントのアウトレットまわりのタイルをマニュアルのタイルソーで切った段階で、あまりのチマチマカット仕事が嫌になり

カットの必要なタイル部分をよけて張り進めつつ、電動のタイルソーを買うことを決意。

翌日、Home Depotでいつもの黄緑色のにくいヤツ(リョービくん)を買いました。

電動タイルソーでがんがんタイルを切って、ぐいぐい張っていきます。

ラジエーターのスチーム管を覆った部分にもタイルを張ります。

角の部分には、コーナー用のタイルを張ってみました。
種類が違うので、ほんの少し色が明るいのですが構やしません。

グレーの目地入れ

タイルをはって1日後に目地入れをしました。

目地(grout)の色はグレーにしました。
白だとサブウェイ模様が目立たないし、キッチンなので汚れますからね。
目地を入れるときは Rubber Grout Floatという道具を使います。
↓こんなの。

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手でなすり付ける、という方法もありますが(笑)
これで圧を加えながら目地入れする方が強度が出ます。
広範囲じゃなくても私は必ず20年前に購入したコレを使って目地入れするようにしています。
5ドルぐらいで買えますし。

余分なグラウトを拭き取るスポンジも、大きくて厚みのある専用のものが圧倒的に便利。
↓こんなの。

ラバーフローと

これも1ドルか2ドルぐらいのもんですからケチらない方がいいと思います。
結構きれいに施工できたと思うんですが、どうでしょう。

書き忘れたんですが、タイルをはった面はもともとデコボコしていたんです。
それを真っ平らになるように、ジョイントコンパウンドで10回以上調整塗りして平面を出し、その上にタイルをはっています。

↑角のややこしい部分にも目地入れ。
目地幅がちょっと厚ぼったくなった箇所もありますが、シロートの仕事ってこんなもんでしょう。

コメント

  1. podmama より:

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    きゃ~、すごい度胸ですね。 さすが~、経験豊かなbrookさんではの行動力なんだと1人で納得してしまいました。 というもの、タイルはカウンタトップの上にのるんですよね。 インストールした時、高さやギャップの幅などに問題があったら…なんて私だったらビビってしまいそうですが、そこは自分のしたお仕事に自信があってこそですね。 素晴らしい~!

  2. brook より:

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    >タイルはカウンタトップの上にのるんですよね。

    そうです。そうです。
    カウンタートップの厚みは分かっているので、その上に乗るように計ってはりました。
    石屋の兄ちゃんには「ものごっつ仕事やりにくかったわ」ってブツブツ言われましたよ(笑)

    結果バッチリぴったりでしたが、少々ギャップがあってもコークで埋めて誤摩化せるとふんでのことです。

  3. マルマル より:

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    次回はカウンタートップに、石がドーンと、来るわけですね。楽しみ楽しみ♪
    でも、タイル貼りの体勢は、めちゃめちゃ腰に来そう。大丈夫でしたか?

  4. brook より:

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    そうそう、石がどーん、です。
    しかも黒です。黒がどーん。

    タイルはね、低い部分がないので割と楽でした。
    お気遣いありがとうございます。