3階バスルーム工事の続きです。
床のレベル出し
リノベーションで一番大切なことは、レベルをきちんと出すこと。
それに必要な水平器4兄弟↓。
レーザー水平器を持っていないので、4兄弟を駆使しています。
欲しいなあ、レーザー水平器。
コンパネを貼った後、凹んでるところにセメントを塗り、レベルを出しました。
床用タイル下地 Schluter Ditra
シャワーパンと、タイルの下地に使用する床材Schluter Ditra(オレンジ色のやつ)を貼りました。
シャワーパン、Schluter Ditraともに、modifiedのシンセットモルタルを塗って貼り付けています。
シャワーパンの上には重しとして、タイルの入った箱を乗せました。
Schluter Ditraは、コンパネの上に張る場合はmodifiedのシンセットモルタルを使い、上にタイルを貼る時はunmodifiedのシンセットを使うよう、取扱説明書に書いてあります。
それを素直な3歳児のように忠実に守っとるワケです。
ちなみにmodifiedとはラテックスなどのポリマーが含まれているもの、unmodifiedはそれが含まれていないモルタルです。
タイルの下地としてSchluter Ditraを選んだ理由は
1. コンパネを貼った分床が上がったので、少しでも高さを出したくなかった。
(Schluter Ditraは厚さが1/8インチです)
2. コンクリートボードよりはるかに軽いため、私一人で3階まで持ち上げられる。
3. 切るのが簡単。
4. タイルや目地が割れにくく、防水性に富む。
という点です。
Schluter Ditra自体はプラスチックシートなので、modifiedのシンセットモルタルを均一に塗って貼り付けないと、凸凹してしまいます。
そこがちょっと難しかったかなー……。
壁のタイル下地 Wedi
タイルを貼る予定の壁に、シャワーパンと同じブランドのWediの、厚さ1/2ボードを張っていきます。
とにかくこのWediは軽いんです。
2〜3枚まとめて3階まで運べるくらい。
切るのもカッターナイフで簡単に切れるし。
スタッドに打ち付けるのに専用の金具を使います。
ボードを貼る際と、つなぎ目、金具の表面に専用のジョイントシーラントを塗るのですが
とにかくこのシーラントが優秀です。
ボード自体もさることながら、このシーラントにより簡単に完全防水を実現できるようになっとります。
しかもシーラントでコーティングした2時間後には、タイルを貼り始められるという。
床のSchluter Ditra(オレンジのやつ)との境目にも、メッシュテープを貼り、このシーラントでコーティングします。
これでようやくタイルに取りかかれます。
コメント
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楽しみにしています。いくら毎日コツコツ地道に作業し、いくら仕上がりが素晴らしくても、体いわしたらどないもならしまへん。最新の軽くて施工が楽な建材で3階での作業 お続けくださいませ。
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コメントありがとうございます。
DIYも20年ぐらいやってますが、年々年寄りに優しい新しい建材が出てきて嬉しい限りです。
毎日「あいたたたた」「足が!腰が!」と言って暮らしておりますからね。
いつまでできるか分かりませんが、コツコツとやっていく所存です。