スチーム感をよけたキャビネット加工と設置
キッチン予定地にあったラジエーターは撤去したのものの、階上につながるスチーム管は残っています。
そのほとんどがキャビネットによって隠れるのですが
ベースキャビネットとウォールキャビネットの間に露出してしまう部分があり
それを覆ってしまいます。
コンパネを使います。
コンパネの覆いの表面にはタイルを張る予定。
キャビネットも加工しました
それを取り付けます。
えと、キャビネットの取り付けはアッパーキャビネットからやる主義です、私は。
キャビネット左側にくっついている木片は、キャビネットと壁の間の隙間を埋めるスペイサーを取り付けるためのものです。
古い家なので、どうしても壁がまっすぐじゃありません。
ベースキャビネットに合わせると、上のキャビネットと壁の間に隙間ができるのです。
その隙間を埋めるスペーサーと呼ばれる細木をつけるのに、
あらかじめこのちっこい木片をくっつけとくと後で仕事がやりやすい。
アッパーキャビネットは2段重ね方式なのですが
このキャビネットの上は換気扇のダクトで完全に埋まってしまいます。
なのでここはドアだけつけられる枠を自作して↓
取り付けました。
市販のキャビネットもカスタマイズすることで
フルオーダーのキャビネットと遜色ない見てくれになるはずです。
シャミおの大工能力
↓ウォールキャビネット取り付け用レールを壁に、クラウンモールディングを付けるための木片を天井にネジ止めします。
天井の木片はシャミおに付けてもらったのですが
シャミおのクオリティーってこんなもんです。
私の印付けもずさんですが(笑)
線より2センチぐらいズレたとこに取り付けてドヤ顔されてもねー……。
これじゃあ使いものにならないので手直しが必要です。
シャミおはこれまでも
わざわざトラックを借りて買ってきた12フィートもの長いモールディングを短く切りすぎて一発でダメにしてしまったり
天井ライトを外してとたのんだら、接続されたワイヤーをはさみで全部ぶった切ってくださって、そこは3点スイッチと2サーキットが複雑に接続されたボックスだったのでもうワケが分からなくなり、復旧までに3日かかったり
したことがあります。
私はちょいちょいDIYブログをのぞくのですが
丸ノコはダーリンの出番です なんて書いておられると
羨望のまなざしでガン見してしまいます。
そんなシャミおはFACEBOOKで、さもオノレが中心となって家のDIYをしているかのような記事をあげて、高校時代の同級生女子たち(いまはすっかりオバさんたち)から シャミおくんてすご~い なんてキャイキャイ言われて、得意げにしていたりする。
コメント
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なんだか、色々キッチンのパーツを見させていただいて、これからそれがどの様にフィットしていくのか、パズルを見ている様で、わくわくです。 普通のDIYのサイトは、各自のユニーク対策法なんて見られませんし、そこがbrookさんの醍醐味ですね!
ちなみに、キャビネットは下から取り付けていくのが、手法なんですか?
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>キャビネットは下から取り付けていくのが、手法?
本や雑誌には「下から」って書いてあるのが多い気がします。
私は、下のキャビネットを設置してしまったら脚立が入れにくいので、上からやる方が好きです。
キッチン作りも3回目なので、だんだん要領が良くなってきております……。