手作り発酵器でQOLを少しだけUP

手作り発酵器

発酵機1


これは発酵機です。
とにかく自分でつくるって考え方は、私の場合、家具や家直しだけじゃーなくて、食べ物関係にも共通することなんです。

蛇パン たとえばパン。

 こんなヤツとか、

ウルトラマンパン こんな正義の味方とか、

貞子パン こんなアッチの世界の方とか。

 

 


そういうのを上手に焼くために、温度を制御できて、インテリア的に邪魔にならない発酵機がほしかった。
ネットでさがしまわりましたけど、みつかりませんでした。

そこでアメリカのオーブン用天板が入り、ダイニングスペースにある棚に入る大きさで作ってみました。

発酵機2

中はサッとふいたらきれいになるように、ダクト用のアルミシートを買ってきて金属バサミで切り、板にネジ釘でとめうちました。
ネジ釘はもちろんガルバナイズドのものを使用。

熱源は100ワットの白熱灯で簡単に。
食品にダイレクトに熱が伝わらないように、白熱灯のまわりをアルミシートで覆っています。
サーモスタットは、家庭暖房用のものだと最高温度が33度程度までしか設定できないため、温室用のものを使いました。

中が見えるようにしたかったので、扉はガラス扉に。
ルーターでL字に切り込み溝をほり、ガラスをはめ、モールディング部材でとめつけました。

材料はアルミシートと電気関係以外、全部そのへんにころがっていたものです。
ガラスは不要になった窓のをグラスカッターで切って使ってるし、木れっぱしはゴロゴロしてますからね。

これだと発酵温度をビシッと設定できるので、「今まで自分が焼いてたパンは何だったのだろう」って思うぐらいおいしいのができます。

パン以外にも、手作り納豆の発酵などにも便利に利用しています。

その気になれば、ヒヨコだってかえせます。

ダイニングの片隅にあるパントリー的棚

ダイニングたな1


ダイニングの隅に置いてる棚は、この家に引っ越してくる前から使っていたIKEAのものです。
棚板やポールなどのパーツごとに売られていて、自分のデザインで拡張可能な人気商品。
前の家はこのシリーズで壁面収納にしてたりしたので、うちにはパーツがいっぱい余ってます。

WATCOオイルのウォールナッツで拭いて、少し色味を加えています。
ほかの手作り家具はプレステイン→オイルステイン→ポリウレタンと、塗りの工程を3つもして目をかけてやってますけど、組み立てキットの家具にはそこまで愛を注いでやれないっす。

中ほどに、手作り発酵機がおさまっています。
発酵機は白木のままなので、色の違いが出ています。
食品を扱う発酵機には、ケミカルっぽいものを使いたくなかったし、匂いも気になるので、塗装はしていません。

ダイニングたな2 ちょっと小細工。

棚横にブックスタンドを追加してみました。
取り外し可能。

レシピをまとめてるバインダーの定位置としています。



ダイニングたな3 ここは息子のランチバックをかける場所。

木製のフックを作って、取り付けてます。
これも取り外し可能。

今息子が学校に行っててランチバックがかかってませんけども。
夜や週末、ランチバックがそのへんにゴロゴロ転がってるのって美しくない。
だからここに専用の場所を作りました。

パントリー的棚といっても、キッチンキャビネットからはみ出した酒とか酒とか酒とか、クラブソーダとかビールとかビールとかビールとか。
ケーキ型や鍋なんかが入っているだけです。
キッチン用品はどんどん増殖しますから、気を付けないと。

コメント