ポロ家の地下室には、とっくの昔に使わなくなったオイルタンクが残されていました。
それを撤去したら、このような有様になりました。
オイルタンクの写真を撮り忘れました。
だいたい棺桶4つ分ぐらいの大きさのタンクが備えてあり、タンクローリーで配達されるオイルを戸外の注ぎ口から注ぎ貯蔵する、というものでした。
ここをスムースな壁にします。
地下室なんて後でええがな、と思われるかもしれません。
いま現在私たちはこの家に住んでおらず、小さなアパートに暮らしています。
前の家で使っていたモノは全部そのアパートに入り切らず、ストレージに預けていました。
その荷持をどかさないと、キッチンリビングのリノベーションができない。
キッチンリビングが完成しないと、アパートを引き払うことができない。
荷物たちを地下室に収めるために、まずはここをチャチャッとやってしまいます。
岩むき出しの壁を防水モルタル処理する
まずはテキトーに切り落とされたフレームとシートロックを、仕上げやすいように整えます。
壁にくっついたままのフレーム木枠をカットするのに使った道具がコレ↓
ROCKWELL 2.3-Amp Oscillating Tool Kit っていいます。
切ったり削ったりの小回りがきく万能ツールとでもいいましょうか。Lowe’s で$49.99でした。
最近の道具なんでしょうかね、コレ。
前の家をやっつけたときはこんな道具ありませんでしたもん。
私はこの道具のトリコになっております。
愛して愛して愛しております。
基本大工道具は日本製ラブなのですが、この道具に関してはマキタは良くなかった。
値段も高いし乙女(ウルヘー)の手には大きすぎるんですよ。
日本の会社もウカウカしとったら外国メーカーにどんどん遅れをとるね。
次は岩がむき出しの壁の処理。
「岩」です。「石」とも言えます。
コンクリートブロックのない時代に建てられてますからね。
その表面の、モルタルの塗られていないところに「水止め専用モルタル」を塗りたくります。
この「水止め専用モルタル」は2~3分で固まってしまうため
かき混ぜるのも塗るのも 手 です。
使用説明に「手でやれ」と書いてあるのです。
ぞんざいな仕上がりで構わない。どうせシートロックで隠れるから。
壁のフレーミングとペイント仕上げ
2×2(ツーバイツー)の材木でフレームを作り、電気の配線をしました。
本来なら2×4(ツーバイフォー)、せめて2×3(ツーバイスリー)でフレームを作るべきなのでしょうが、何の負荷もかからない壁なので、節約しとるわけです。
セコイ性格がこういうところに如実に出ます。
そのフレームの上にシートロックを張り、つなぎ目、釘穴にパテを塗ります。
ペンキを塗って、
ベースモールディングと電気アウトレットカバーを付けて完成です。
元のペンキの色と若干違いますが、そんなちっちゃいことは気にしない。それワカチコワカチコ(←何気に我が家の合い言葉@2014)。
地下室の工事は当面これでおしまいです。
コメント
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これ、このツール、今となってはこれじゃないと出来ないことが結構あって手放せません。ただ換刃が結構高いのがたまに傷です。木材用の刃を使っていても思わぬところで古釘に出会うことも多く、すぐにだめになります(涙)。
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コレ便利ですよねー。
今回は床を張り替えるので、ドアシムのカットに絶対必要と思って購入したのですが、大正解でした。
替え刃のブランドでおすすめはありますか?
Lawe's やHome Deptにもあんまり置いてなくて、ネットで一気に注文してしまいたいと思っているのです。
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替え刃ですが、種類にもよりますが一枚8-10ドルしますよね。amazonなんかで10枚で22ドル、って言うレベルのおあるのですがまだ試してみていません。どうなんでしょう?とにかく、
*Reciprocating Sawが適用できるところはおっくうがらずにそちらを使う
*ちょっと高いけど木材用じゃなくてwood/metal Bladeを使う
という所で、新品の刃を3秒でだめに、というのは回避するようにしておりますです。
それより各社規格がそろってないので、間違った刃を大量に買ってしまうほうが精神的ダメージが大きそうです。
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私はユニバーサル替え刃タイプのやつを買ったのですが、むしろユニバーサル替え刃の方が売ってなかったりしますね。
どないやねん!
耐久力20Xなんていうのもあるけど、どうなんでしょー?
今回Reciprocating Sawも買ってしまいました。
工具の揃い具合がだんだんシロートの範囲を超えてきております……。